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“過小評価”では…?プロ野球、悲しいほど不当に評価が低い現役選手6人

2024/03/07

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産経新聞社



(左から)中日・祖父江大輔、巨人・大城卓三、ヤクルト・小川泰弘

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 プロ野球の世界には、過小評価されやすい選手が存在する。タイトル受賞歴は乏しいが、トップクラスの実績を残している選手、中継ぎ投手や捕手といった評価の難しいポジションを務める選手など、その要因は多岐にわたる。ここでは、過小評価との声も多い現役選手を紹介したい。

 

 

大城卓三(読売ジャイアンツ)

巨人・大城卓三
・投打:右投左打
・身長/体重:187cm/90kg
・生年月日:1993年2月11日
・経歴:東海大相模高 – 東海大 – NTT西日本
・ドラフト:2017年ドラフト3位

  
 読売ジャイアンツの正捕手を担う大城卓三も、過小評価と言われる選手の1人だ。
 
 2017年ドラフト3位で巨人に入団すると、ルーキーイヤーは小林誠司に次ぐ2番手捕手として83試合に出場。
 

 
 翌2019年には打力を買われて一塁手としても起用されたが、2020年には正捕手の座を奪い、初のベストナインに輝いた。
 
 2021年には初の2桁本塁打を放ち、課題とされていた守備面ではリーグトップの盗塁阻止率.447を記録するなど、攻守で大きく成長。
 
 2023年は134試合出場、打率.281、16本塁打、55打点と自己最高の成績を叩き出し、2度目のベストナインを受賞。ここまで3年連続で2桁本塁打をマークするなど、NPBにとって貴重な“打てる捕手”に君臨している。
 
 2024年はFA権の取得が見込まれているだけに、他球団からの評価も気になるところだ。

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