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大きな賭け? 異色の経歴からプロ入りを果たしたルーキー6人。ポテンシャル抜群の新人選手たち

2024/03/01

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産経新聞社



大谷輝龍(千葉ロッテマリーンズ)

千葉ロッテマリーンズ・大谷輝龍
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/81kg
・生年月日:2000年7月11日
・経歴:小松大谷高 – JFE東日本 – 伏木海陸運送 – 富山GRNサンダーバーズ
・ドラフト:2023年ドラフト2位
 
 独立リーグへの移籍を機に急成長を遂げた大谷輝龍。独立リーグ出身選手では史上最高順位タイとなる2位指名を受けた。
 
 小松大谷高からJFE東日本に進んだが、在籍した2年間で公式戦での登板はなし。その後は伏木海陸運送に活躍の場を移すも、制球難に苦しみ目立つような結果を残せなかった。
 

 
 それでも一念発起し、2023年に日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズに加入。入団後に取り組んだフォーム改造が功を奏し、9月には自己最速の159キロをマーク。
 
 富山ではリリーフ起用がメインとなり、14試合(13回1/3)の登板で防御率2.70をマーク。さらに、イニング数を上回る20奪三振を記録するなど、大器の片鱗ぶりを覗かせた。
 
 迎えたドラフト会議で、千葉ロッテマリーンズから2位指名を受けプロ入り。現在23歳と大卒社会人経由で入団した選手と近い年齢になるだけに、プロ1年目から一軍のブルペン陣に割って入りたいところだ。

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