大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



その“真意”は…プロ野球選手会に未加入の現役選手6人。佐々木朗希の脱退は“大騒動”に

2024/02/28

text By

photo

産経新聞社



石川歩(千葉ロッテマリーンズ)

ロッテ・石川歩
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/80kg
・生年月日:1988年4月11日
・経歴:富山・滑川高 – 中部大 – 東京ガス
・ドラフト:2013年ドラフト1位
 
 2023年は一軍登板なしに終わり、オフに育成契約となった石川歩。2019年オフにメジャーリーグへの挑戦を直訴するなど、一時はメジャー移籍が取り沙汰されていた。
 
 東京ガスから2013年ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着すると、同年は25試合の登板で10勝8敗、防御率3.43の好成績を残し、新人王に輝いた。
 

 
 2016年には23試合(162回1/2)を投げて14勝5敗、防御率2.16と圧巻の数字で最優秀防御率のタイトルを獲得。翌2017年3月に開催されたWBCでは日本代表に選出され、先発の一角を担った。
 
 同年のレギュラーシーズンでは不振に陥ったが、その後は安定した投球でチームのエース格として君臨した。
 
 2019年オフよりポスティングシステムによるメジャー移籍を希望していたが、翌2020年オフには新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、米球界挑戦を断念。
 
 2022年は7勝、防御率2点台と貫禄の投球を見せたが、2023年はコンディション不良で戦列を離れ、オフには右肩の手術を敢行。今シーズンは育成選手として再起を図ることとなった。

1 2 3 4 5 6