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ジャイアンツ、菅野以外で先発投手勝利は2勝。首位走るも苦しい台所事情【死亡遊戯コラム】

開幕から首位を走るジャイアンツ。しかし、その強さは絶対的とは言えない。菅野以外で先発陣に勝ちがついたのはポレダと高木勇人だけだ。

2016/04/21

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先発は菅野が孤軍奮闘

今週の巨人は月曜から4日間も試合がない。

熊本地震の影響で19日と20日の中日2連戦が中止となり、移動日も含めるとオールスターブレイクと同じ4日間のインターバル。
次戦は22日本拠地東京ドームで開催されるDeNA戦が予定されている。
ここまで20試合を終え12勝7敗1分け、2位中日に1.5ゲーム差をつけ首位快走。
なにより昨年貧打に泣いた打撃陣もリーグ3位のチーム打率.260と12球団トップの19本塁打を記録。
開幕前後に故障者が続出した投手陣もリーグトップのチーム防御率3.28と奮闘中だ。

もちろん先発ローテの中心にいるのは4年目を迎えた菅野智之である。
今季4試合に先発して3勝0敗、防御率0.82。
33イニングを投げ、失点はDeNA戦で浴びた筒香のホームランのみ。
すでに2度の完封勝利、打っても9打数5安打(3犠打)打率.556と大黒柱としてチームをけん引している。
巨人軍に久々に現れた本格派エース。
比較対象はチームメイトの誰かではなく、歴代エースたち。
菅野は今後しばらく、上原浩治や斎藤雅樹といった偉大なる「過去」と戦い続けることになるだろう。

だが、ペナントレースは長い。どんなに凄いスーパーエースがいてもひとりじゃ優勝は不可能だ。
2013年に日本一に輝いた楽天も24勝0敗の田中将大だけでなく、15勝を上げた則本昂大がいた。
なら今の巨人には19番の他に誰がいるだろうか?
菅野以外の先発投手に勝ちが付いたのは、開幕間もない3月29日DeNA戦のポレダが最後。
このポレダや2年目の高木勇人は不安定な投球が続き、まだ20代前半の田口麗斗や今村信貴も投げてみないと分からない。
20試合を終え、リリーフ陣の登板数は澤村拓一10、マシソン10、田原誠次11、山口鉄也9、戸根千明9とブルペンの踏ん張りで白星を拾っている格好だ。

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shiro