大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ブレイク必至!?ヤクルト、次世代のスター候補選手6人。期待の若手有望株(プロスペクト)は

2024/02/05

text By

photo

産経新聞社



赤羽由紘

ヤクルト・ 赤羽由紘
・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/79kg
・生年月日:2000年6月29日
・経歴:日本ウェルネス信州筑北高 – BC・信濃
・ドラフト:2020年育成選手ドラフト2位
 
 内外野をそつなくこなすなど、身体能力の高さが光る赤羽由紘。打撃での確実性を磨けば、レギュラー奪取を狙える逸材だ。
 
 BCリーグ・信濃グランセローズから2020年育成選手ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーはファームで73試合に出場し打率.234、6本塁打、31打点、6盗塁をマーク。
 

 
 翌2022年のシーズン途中に支配下登録を勝ち取ると、一軍デビューも飾り、10試合に出場するなど貴重な経験を積んだ。
 
 2023年は開幕一軍入りを果たし、プロ初本塁打を記録したものの、29試合出場で打率.174と寂しい数字に。二軍では68試合に出場して7本塁打を放ったが、打率.186と確実性に課題を残した。
 
 それでも、パンチ力のある打撃力に加え、二塁や遊撃など内外野のセンターラインをこなす守備力には大きな魅力があり、首脳陣からの期待も大きい。
 
 2024年の春季キャンプでは、順当に一軍メンバー入り。バットで存在感を示し、一軍での立場を確立させたい。

1 2 3 4 5 6