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次世代スターは誰だ! セリーグの若手有望株投手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち

2024/01/22

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産経新聞社



中日:福島章太

中日・福島章太
・投打:左投左打
・身長/体重:177cm/92kg
・生年月日:2002年10月24日
・経歴:倉敷工
・ドラフト:2020年ドラフト4位
 
 2023年は二軍で好成績を残すなど、飛躍の足掛かりを掴んだ福島章太。2024年は一軍定着が期待される。
 
 倉敷工から2020年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは左肩の故障でファームでも登板機会なしに終わり、オフには育成契約となった。
 

 
 それでも翌2022年は故障が癒え、二軍で主に先発として18試合に登板。6勝6敗、防御率5.36という成績に終わったが、8月には自己最速を更新する153キロを計測。同年オフに支配下選手への復帰が決まった。
 
 高卒3年目を迎えた2023年はリリーフに回り、開幕からファームで好投を続けると、夏場に満を持して一軍デビュー。4試合登板で防御率13.50に終わったが、貴重な経験を積んだ。一方、二軍では33試合登板で1勝3敗1セーブ、防御率2.70の好成績をマーク。
 
 最速150キロ超のサウスポーは貴重な存在だけに、制球面や変化球の質を高め、一軍定着を目指したい。

 

 

 
【了】

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