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次世代スターは誰だ! パリーグの若手有望株野手6人。ブレイク期待のプロスペクトたち

2024/01/24

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産経新聞社



田宮裕涼(日本ハム)

日本ハム・田宮裕涼
投打:右投左打
身長/体重:175cm/79kg
生年月日:2000年6月13日
経歴:成田高
ドラフト:2018年ドラフト6位
 
 2024年の正捕手候補にも挙がっているのが、高卒6年目を迎える田宮裕涼だ。
 
 成田高校では強肩強打の捕手として知られ、スカウトから高い評価を受けた田宮、北海道日本ハムファイターズからドラフト6位指名を受け、プロ入りを果たした。
 

 
 ルーキーイヤーはファームで経験を積み、翌2020年に一軍デビューを飾り、プロ初安打を記録。しかし、一軍定着とはならず、翌年以降も二軍生活が続いた。
 
 それでも、2021年はファーム61試合で打率.253、捕手ながら14盗塁をマークするなど俊足を披露。2023年は一軍では10試合の出場となったが、打率.258、2盗塁に加えて持ち前の強肩を活かした盗塁阻止も披露するなど、存在感を示した。
 
 2024年は課題とされているキャッチングやブロッキングといった技術をさらに高め、躍進のシーズンとしたいところだ。

 

 

 
【了】

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