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一本釣りが“大成功! 単独ドラフト1位指名で入団した現役投手6人。活躍続ける一流選手たち

2023/10/22

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産経新聞社



(左から)今永昇太、ダルビッシュ有、森下暢仁

プロ野球 最新情報

 2023年プロ野球ドラフト会議まで、残りわずかに迫った。ドラフトの目玉選手を獲得するには競合覚悟で1位指名をしなければならないが、過去には単独1位指名に成功した事例が数多く存在する。今回は、活躍を続ける単独ドラフト1位入団の現役投手を紹介する。

 

 

ダルビッシュ有

日本ハム・ダルビッシュ有

・投打:右投右打
・身長/体重:196cm/98kg
・生年月日:1986年8月16日
・経歴:東北高
・ドラフト:2004年ドラフト1巡目
 
 日本を代表する投手としてメジャーリーグで長らく活躍しているダルビッシュ有。多くの球団が獲得を目指していたが、結果的に単独1位指名でのプロ入りとなった。
 
 東北高時代には甲子園に計4度出場。2年夏に準優勝を経験し、3年春には1回戦でノーヒットノーランを記録するなど、聖地で多くの実績を残した。
 

 
 高校ナンバーワン投手と高い評価を受け、2004年ドラフト1巡目で北海道日本ハムファイターズに入団。
 
 ルーキーイヤーから5勝を挙げると、高卒3年目の2007年には15勝5敗、防御率1.82と圧巻の数字を残し、沢村賞に輝いた。6年連続2桁勝利、5年連続防御率1点台と傑出した成績を残し続け、2011年オフにメジャーリーグへ挑戦。
 
 メジャー初年度から16勝をマークすると、翌2013年には最多奪三振(277個)のタイトルを獲得した。短縮60試合制となった2020年は日本人初の最多勝(8勝)を受賞するなど、日米で圧倒的な実績を残している。

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