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“常勝軍団”を導くスラッガーに…巨人、シーズン40本塁打を達成した大物選手5人

2024/02/20

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産経新聞社



アレックス・ラミレス


出身:ベネズエラ
投打:右投右打
身長/体重:180cm/100kg
生年月日:1974年10月3日
ドラフト:1991年 アマチュアFA
 
 計3球団で活躍し、今もなお根強い人気があるアレックス・ラミレス。ヤクルトスワローズ時代も十分な活躍だったが、特に読売ジャイアンツ時代は圧巻の成績だった。
 
 ラミレスは、1998年にメジャー昇格。ただ、安定した成績を残すことはできず、2000年オフにヤクルトへ入団。1年目から29本塁打を放った。
 

 
 その後、2003年に本塁打王(40本)に輝き、打率も.333という大活躍。在籍最終年の2007年は204安打を放ち、最多安打と打点王の二冠に輝くと、翌年から巨人の一員に。
 
 奇跡的な逆転優勝を成し遂げた2008年には、二度目となる40本塁打以上(45本)を記録。さらに2010年は、クレイグ・ブラゼル(当時:阪神)と激しい本塁打王争いを演じ、49本のアーチを描いてタイトルを獲得した。
 
 NPB通算380本塁打を積み重ねた上に、計2017安打を記録し、外国人選手では唯一の名球会入り。明るいパフォーマンスでも注目を集めるなど、ファンの記憶にも残る選手だった。

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