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松坂大輔も続くことができるか? 村田兆治、桑田真澄、館山昌平…長いブランクから再起に成功した投手

野球選手にとって怪我はつきもの。特に投手は長年の勤続疲労によって、肘や肩にメスを入れるケースは多い。特にトミー・ジョン手術を受けると復活までに長い時間を要するが、厳しいリハビリを経て再起に成功し、手術後もチームの主力選手として活躍した選手も多い。

2016/03/20

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昨年は一軍登板なしに

 福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔は、3月16日、西武プリンスドームで古巣西武ライオンズ戦に登板した。2回を投げ3安打1失点。松坂が対外試合で投げるのは昨年の5月20日、高知で行われたウエスタンリーグのオリックス戦以来10カ月ぶりのことだった。
 
 松坂はNPBの一軍公式戦では2006年9月26日、インボイスSEIBUドーム(現西武プリンスドーム)のロッテ戦以来、約9年7カ月投げていない。
 メジャーリーグでの登板から換算しても2014年9月25日のナショナルズパークで行われた、ワシントンナショナルズ戦以来、1年5か月以上遠ざかっている。
 
 松坂大輔は2011年6月にトミー・ジョン手術を受けて以後、成績が低迷している。またソフトバンクに移籍した昨年には右肩関節と腱板らの内視鏡手術を受けた。
 
「松坂世代」の象徴として、同世代の目標となってきた松坂も、大きなブランクを経て再起しようとしている。

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