大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



他球団が欲しがっている!? セリーグのトレード注目選手6人。電撃移籍は実現するのか

2023/07/21

text By

photo

産経新聞社



溝脇隼人(中日ドラゴンズ)

中日・溝脇隼人
・投打:右投左打
・身長/体重:179cm/79kg
・生年月日:1994年5月17日
・経歴:九州学院高
・ドラフト:2012年ドラフト5位
 
 昨季は攻守に印象的な活躍を見せ、自己最多の87試合に出場した溝脇隼人。レギュラーを掴んでもおかしくない存在だけに、関心を寄せる球団も多いだろう。
 
 九州学院高から2012年ドラフト5位で中日ドラゴンズに入団した溝脇。プロ入り後は故障もあって長らくファームでの生活が続いたが、2020年には途中出場がメインながらも39試合に出場した。
 

 
 さらに、2022年は開幕一軍入りすると、開幕3戦目には決勝打を放つなどバットでも存在感を発揮。同年はキャリアハイとなる87試合に出場し、打率.252を記録するなど充実のシーズンとなった。
 
 しかし、2023年は開幕から一軍帯同を続けているものの、ここまで打率1割台と苦しんでいる。今季は本職としている二遊間には高卒3年目の龍空をはじめ、ルーキーの福永祐基や村松開人など若手選手がスタメンに名を連ねている。
 
 29歳と中堅と呼ばれる年齢に差し掛かっているだけに、結果が欲しいシーズンだ。

1 2 3 4 5 6