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他球団が欲しがっている!? パリーグのトレード注目選手6人。電撃移籍は実現するのか

2023/07/21

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産経新聞社



(左から)日本ハム・井口和朋、ソフトバンク・上林誠知、ロッテ・中村稔弥

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 前半戦を終了した2023年シーズンのプロ野球。そんな中、主力選手の故障離脱や不調など、各球団で不測の事態が多く発生しており、シーズン後半に向けて今季もトレード可能期間の7月31日まで活発な動きが予想される。ここでは、環境が変われば覚醒が期待できるパシフィック・リーグのトレード注目選手を6人紹介したい。

 

 

山足達也(オリックス・バファローズ)

オリックス・山足達也
・投打:右投右打
・身長/体重:174cm/76kg
・生年月日:1993年10月26日
・経歴:大阪桐蔭高 – 立命館大 – ホンダ鈴鹿
・ドラフト:2017年ドラフト8位
 
 内野の全ポジションをこなす守備力が持ち味の山足達也。今季は一軍出場が7試合にとどまり、ファームが主戦場となっている。
 
 ホンダ鈴鹿から2017年ドラフト8位でオリックス・バファローズに入団した山足。ルーキーイヤーから「2番・二塁」で開幕スタメンに抜擢されたが、故障もあって25試合出場で打率.167と振るわなかった。
 

 
 それでも、2020年には代走や守備固めを中心に自己最多の63試合に出場。内野の全ポジションを守りながらも、失策0と高い守備力を発揮した。翌2021年も53試合に出場し、打率.273とバットでも存在感を示した。
 
 しかし、2022年は39試合の出場にとどまり、打率.182と寂しい数字に。2023年も開幕一軍入りを逃し、若手選手の台頭もあって二軍での生活が続いている。
 
 今季で30歳を迎えるだけに、チームでは厳しい立場となっている。

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