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彼らはレギュラーを獲れる? 伸び悩んでいる元有望株選手6人。ポテンシャルは一級品だが…

2023/12/20

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産経新聞社



リチャード

犠飛を放つソフトバンク・リチャード
出身:沖縄県
投打:右投右打
身長/体重:189cm/123kg
生年月日:1999年6月18日
ドラフト:2017年育成選手ドラフト3位
 
 毎年のように覚醒を期待されながら1軍に定着できないリチャードも、伸び悩んでいる一人と言っていいだろう。
 
 沖縄尚学高校での甲子園出場こそないものの、恵まれた体格から描くアーチは、スカウトから大きな注目を集めた。その後、2017年育成ドラフト3位でソフトバンク入り。
 

 
 2020年に支配下契約を勝ち取り、同年はファームで12本塁打。翌年もファームで成績を残すと、念願の1軍デビューを果たす。プロ初ホームランがグランドスラムと印象的な打撃も見せ、シーズン7本塁打を記録した。
 
 レギュラー定着の足がかりを掴んだように見えたが、その後は1軍に定着できず、ファーム暮らしが長くなっている。
 
 今季もファームでは打撃2冠(本塁打・打点)を獲得したが、1軍では22試合出場でノーアーチと低迷。潜在能力を発揮できないシーズンが続いているが、満を持しての覚醒を期待したい。

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