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日本球界が”驚愕”…プロ野球、契約中に亡命した助っ人5人。大騒動を起こした外国人選手たち

2024/01/19

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 プロ野球では、2024年シーズンに向けて各球団が続々と戦力補強を敢行。近年はメジャーリーグでも活躍を見せた大物選手の来日も多く見られている。一方で、過去にはNPB球団と契約中に亡命し、MLB入りを目指した例も存在する。ここでは、前述の行動をとった助っ人外国人選手を紹介したい。

 

 

ジャリエル・ロドリゲス


・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/97kg
・生年月日:1997年3月10日
・経歴:エスクエラアルマンドメストレ高 – キューバ・カマグエイ
 
 160キロを超えるストレートと多彩な変化球を武器に、2022年の最優秀中継ぎ投手にも輝いたジャリエル・ロドリゲス。今後もセットアッパーとして大きく期待されていたが、まさかの結末となった。
 
 キューバ出身のロドリゲスは、2019年11月に行われたWBSCプレミア12で好投。将来性を買われ、2020年に育成契約で中日ドラゴンズに入団した。
 

 
 同年8月に支配下登録されると、初登板初先発となった巨人戦では6回までノーヒットに抑えるなど素質の一端を見せた。
 
 チーム事情もあってセットアッパーを務めた昨季は、チームトップタイの56試合に登板。45ホールドポイント、防御率1.15と抜群の安定感を見せ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。
 
 WBC2023では、同僚のライデル・マルティネスらとともにキューバ代表として出場。シーズン前に来日する予定だったが、球団とは一切連絡が取れず、音信不通状態に。MLB移籍を目指した亡命が報道された。
 
 大騒動となった一件だったが、2023年中に自由契約選手として公示。その後、トロント・ブルージェイズと4年契約を結び、念願のMLB入りが決まった。

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