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妥当?期待外れ? プロ野球、高年俸がネックとなり得る大物5人。大型契約の行方は…

2023/04/18

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 レギュラーシーズン開幕から約2週間が経過した2023年のプロ野球。多くの球団で若手の台頭が見られている中で、実績の豊富な一流選手たちが、故障や不振に苦しんでいるケースが散見されている。ここでは、早期の戦線復帰・復調が待たれている高年俸の一流選手を5人紹介したい。

 

 

柳田悠岐


・投打:右投左打
・身長/体重:188cm/93kg
・生年月日:1988年10月9日
・経歴:広島商 – 広島経済大
・ドラフト:2010年ドラフト2位
 
 NPBの日本人野手では、史上最高額契約の締結が報じられている柳田悠岐。今季は7年契約の4年目となり、折り返しを迎えるシーズンとなる。
 
 2010年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団した柳田。2014年にレギュラーを奪取すると、翌2015年には打率.363、34本塁打、32盗塁、出塁率.469と傑出した数字を残し、首位打者、最高出塁率に加えて最優秀選手(MVP)に輝いた。
 

 
 その後も主軸打者として活躍を続け、2018年には、2度目の首位打者(.352)を戴冠。2019年オフに超大型7年契約を結んだ。
 
 昨季は117試合出場、打率.275、24本塁打、79打点と及第点の数字を残した。しかし、シーズンを通してコンディションの維持に悩まされ、第5回WBCの出場を辞退。
 
 今季は開幕から不動の3番打者として起用。17日時点で打率こそ.297を残しているが、いまだ本塁打なしと豪快な打撃は影を潜めている。

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