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復活が懸かる巨人・長野久義は、坂本に今必要なパートナー【死亡遊戯コラム】

今季新選手会長となった長野久義が元気だ。

2016/02/25

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坂本のプレッシャーを長野の負担

ここ数年、坂本のプレーに物足りなさを感じているファンは多い。
高卒2年目でショートのレギュラーを掴み、3年目で打率3割、4年目には31本塁打を放った。
それが最近は2割台中盤から後半の打率に15本前後の本塁打。高い守備力のみがクローズアップされる現状。
もちろん球界を代表するショートストップなのは間違いない。
だが、まだ27歳。小さくまとまるには早すぎる。
東京ドームで観戦していても、今のチームに坂本の負担を軽減できる小笠原道大やラミレスのような存在がいればなとよく思う。
あの阿部慎之助でさえ、主将時代はガッツやラミレスがクリーンナップにいたことでひとりでチームを背負わずにすんだ。
過去にさかのぼると長嶋茂雄には王貞治がいて、高橋由伸には松井秀喜がいた。
いつの時代も強い巨人では両雄並び立っていたのである。
10年目の坂本に必要なのはその重圧をワリカンできるパートナーだ。
 
だからこそ、長野久義の存在は大きい。
チームが五冠達成をした2012年シーズン、そのど真ん中には173安打で最多安打のタイトルをふたりで分け合ったサカチョーコンビがいた。
由伸巨人が「阿部のチーム」から脱却できるかは、坂本の進化と長野の復活に懸かっているだろう。

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