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どん底から“復活”へ…巨人、育成契約から再起を図る投手6人。一軍クラスの実力を持つ選手たち

2023/02/16

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産経新聞社



髙橋優貴


出身:茨城県
投打:左投左打
身長/体重:178cm/82kg
生年月日:1997年2月1日
ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 2021年に2桁勝利を記録したものの、昨年はわずか1勝に終わった髙橋優貴。今シーズンは育成からの再出発となった。
 
 東海大菅生高校から八戸学院大学を経て、2018年ドラフト1位で読売ジャイアンツへ入団。大きな期待を受けた左腕は、プロ初先発初勝利を記録。巨人の大卒新人選手が初登板で初勝利を飾ったのは、59年ぶりという快挙だった。
 

 
 最終的にルーキーイヤーは、5勝7敗と負け越したが、防御率3.19と安定した数字を残した。
 
 ところが、2020年は左肘痛の影響で実戦復帰が7月にずれ込み、ルーキーイヤーのような活躍ができず。2021年は11勝と復活した一方、与四球が多く、やや不安定な投球も目立った。
 
 昨季は1勝しか記録できず、9月に左肘関節鏡視下クリーニング手術を受けた。キャンプでは捕手を座らせた投球も再開しており、順調な回復具合を見せている。

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