大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



ブレイク必至⁉ ヤクルト、次世代のスター候補選手5人。プロスペクトの若手たち

2023/02/14

text By

photo

産経新聞社



赤羽由紘


・投打:右投右打
・身長/体重:175cm/79kg
・生年月日:2000年7月29日
・経歴:日本ウェルネス信州筑北高‐BC信濃
・ドラフト:2020年育成ドラフト2位
 
 昨シーズン、支配下契約を勝ち取った赤羽由紘。パンチ力のある打撃と内外野をこなす守備力で、一軍定着を目指す。
 
 高校卒業後は、ルートインBCリーグの信濃グランセローズでプレーすると、入団2年目には三塁手部門のベストナインを獲得。2020年育成ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。
 

 
 プロ1年目での支配下登録とはならなかったが、二軍では73試合に出場し、打率.234、6本塁打、31打点、6盗塁の成績を残した。
 
 翌2022年は、開幕直前まで一軍に帯同。同年のフレッシュオールスターゲームではサヨナラ本塁打を放ち、MVPを受賞した。インパクトのある活躍を見せ、シーズン途中に支配下登録を勝ち取った。
 
 8月6日の読売ジャイアンツ戦で一軍デビュー果たすと、本職の三塁に加えて二塁や外野でも出場機会を得た。最終的に10試合出場で打率.100に終わったが、中堅のポジションで好守を見せるなど、存在感を示した。
 
 一軍の舞台を経験して迎えるプロ3年目は、さらなる飛躍が期待される。

1 2 3 4 5