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“復権”のキーマンに? 巨人、注目の新戦力5人。活躍が期待される新加入選手たち

2023/01/10

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産経新聞社



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 2022年は5年ぶりのBクラスに沈んだ読売ジャイアンツ。今オフはフリーエージェント(FA)戦線の獲得こそなかったが、着々と補強を進めている。2023年シーズンの浮上には、やはり新戦力の活躍が不可欠だ。そこで今回は、巨人で注目したい新加入選手を5人紹介する。

 

 

タイラー・ビーディ


・出身地:アメリカ合衆国
・投打:右投右打
・身長/体重:188㎝/97㎏
・生年月日:1993年5月23日
・経歴:ローレンス・アカデミー‐ヴァンダービルト大
 
 タイラー・ビーディは、先発ローテーションの一角として期待される新助っ人だ。
 
 2014年MLBドラフト1巡目(全体14位)でサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。2018年にメジャーデビューを果たすと、翌2019年は先発ローテーションの一角として24試合(117回)を投げ、5勝10敗、防御率5.08の成績を残した。
 
 しかし、右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた影響で、2020年シーズンは全休となった。翌2021年にメジャー復帰を果たし、2022年はジャイアンツ、ピッツバーグ・パイレーツの2球団で計31試合(5先発)に登板し、2勝5敗、防御率5.14。今オフ、読売ジャイアンツへの移籍を決断した。
 

 
 平均球速150キロ中盤の力強いストレートに加え、多彩な変化球を操る本格派右腕。巨人の投手陣は、2022年のチーム防御率リーグワーストと苦しんでおり、立て直しへ重要な存在になるだろう。

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