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スター不在…苦しむ97年世代の打者5人(3)手薄になったポジションを掴めるか

2022/12/09

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産経新聞社提供



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 プロ野球では世代の顔となる選手が生まれるものだ。96年世代には岡本和真、98年世代には牧秀悟、99年世代には村上宗隆など続々とスターが誕生している。
 
 一方で97年世代には、投手は小笠原慎之介、森下暢仁などチームの柱となる選手の活躍が目立つなか、野手では今季大卒3年目の髙部瑛斗がブレイクしたものの、その他はやや淋しい内容の選手が目立っている。甲子園での活躍が、現状としてピークになっている選手も多い。そこで今回は、97年世代で飛躍が待たれる打者5人を紹介する。

 

 

郡司裕也


投打:右投右打
身長/体重:180センチ/89キロ
生年月日:1997年12月27日
経歴:仙台育英高-慶応大
ドラフト:2019年ドラフト4位
 
 郡司は2020年に慶應大からドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。慶大4年秋に獲得したリーグ三冠王を引っ提げての入団となった。1年目から開幕1軍入りを果たすと、30試合で出場機会を得る。打率は.156も出塁率は.267を記録した。
 
 プロ2年目となる21年は6月下旬に1軍に登録されると、9試合で打率.462、3打点と存在感を示す。出塁率は.533と持ち前の選球眼を存分に発揮するも、後半戦は出場機会に恵まれずシーズンを終えた。
 
 捕手登録ながらも出場機会を求め、外野手にも挑戦した今年は自己最多の33試合に出場。途中出場が多く、スタメンで起用されたのはわずか5試合にとどまったが、2軍では55試合に出場し、打率.309、6本塁打、29打点と好成績を残した。
 

 
 打撃を生かすべく野手にコンバートすべきとの意見もあるが、桂依央利や山下斐紹が退団し、捕手層は一気に手薄になっている。持ち前の打力や頭脳的なリードを活かし正捕手争いに名乗りを上げるか、期待がかかる。