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オコエ瑠偉、高山ら2015年ドラフト組は6人。背番号一けたに込められた期待と重圧

入団時から背番号一けたを託された選手は、やはり一定期間内で主力へ成長してもらいたいという願いが込められている。

2016/01/24

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ファイターズの近藤は今季から、背番号が一けたへ出世。
 

楽天は新人3人が背番号一けた

 王貞治の「1」、長嶋茂雄の「3」に代表されるように、一けたの背番号は、チームを代表する主力選手がつける。もちろんイチローの「51」、松井秀喜の「55」のように、大きな背番号で大成した名選手もいるが、一けたの背番号をつけることは若手選手にとって、大きな目標の一つでもある。
 
 昨年ドラフトで指名されて入団した選手の中で、いきなり一けたの背番号を貰った選手が6人いる。()内の順位はドラフト指名順位。
 
楽天:「2」吉持亮汰(2位)、「5」茂木栄五郎(3位)、「9」オコエ瑠偉(1位)
阪神:「9」高山俊(1位)
中日:「5」阿部寿樹(5位)
DeNA:「1」熊原健人(2位)
 
 まさに首脳陣の期待の大きさの表れだ。
 有望新人の象徴ともいえるだろう。
 高卒のオコエ瑠偉は、本来ならファームでじっくり育てられるはずだが、この背番号を見ると、早々に一軍にデビューさせる気なのかもしれない。
 
 マートンの「9」を引き継ぎ、巧打が魅力の阪神・高山俊も、同じ外野手としてレギュラーを奪うことが期待される。
 DeNAの熊原は投手ながら「1」をもらった。背番号「1」の投手は現役では他に楽天の松井裕樹だけだ。

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