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オコエ瑠偉、高山ら2015年ドラフト組は6人。背番号一けたに込められた期待と重圧

入団時から背番号一けたを託された選手は、やはり一定期間内で主力へ成長してもらいたいという願いが込められている。

2016/01/24

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成績を残し、背番号一けたに変わった選手は?

 過去5年のドラフトで入団した選手たちの、一けた背番号をめぐる推移を見ていこう。
 
■2011年ドラフト
オリックス:「3」安達了一(1位)
日本ハム:「54」近藤健介(4位)→「8」(2016年)
楽天:「2」三好匠(3位)→「57」(2016年)
ロッテ:「35」鈴木大地(3位)→「7」(2014年)
中日:「31」高橋周平(1位)→「9」(2014年)→「3」(2015年)
ヤクルト:「0」比屋根渉(3位)
 
■2012年ドラフト
ソフトバンク:「0」高田知季(3位)
西武:「2」金子侑司(2位)
広島:「0」上本崇司(3位)
阪神:「2」北條史也(2位)
DeNA:「29」白崎浩之(1位)→「6」(2016年)
 
■2013年ドラフト
楽天:「1」松井裕樹(1位)、「8」内田靖人(2位)→「36」(2016年)
広島:「63」田中広輔(3位)→「2」(2016年)
ヤクルト:「3」西浦直亨(2位)
 
■2014年ドラフト
オリックス:「6」宗 佑磨(2位)
中日:「1」友永翔太(3位)
DeNA:「5」倉本寿彦(3位)
 
 一けた背番号はドラフト1位の選手とは限らない。むしろ社会人や大学生など、即戦力として期待される選手に与えられることも多い。
 それだけに1年目、2年目からの一軍での活躍が求められる。その期待に応えられなければ、背番号変更となり、新たな入団選手が引き継ぐケースもある。
 
 2011年「2」を与えられた楽天の三好匠は、3年間で8安打。今年は新人の吉持にこの番号を譲って「57」へ。同じく2013年に「8」を与えられた楽天の内田靖人は、2014年は一軍で7試合プレーしたが、昨年は一軍出場なし。今年はロッテからFAで移籍した今江敏晃に「8」が与えられ、内田は「36」へ変更となった。
 内田も今江と同じ三塁手。実力で背番号を奪い返せという首脳陣の期待も込められているかもしれない。
 ちなみに、楽天は今季背番号「0」はテスト入団の栗原健太がつけている。
 
 反対に、二けたの背番号から一けたに“昇格”したのは5人。彼らも実力で良い背番号をつかんだということになるだろう。
 中日の2011年ドラ1、高橋周平は「31」→「9」→「3」と4年間で2度背番号を変えている。成績は残せていないが、背番号の一けた、特にミスタードラゴンズの立浪和義氏がつけていた「3」へ変更ということで、変わらぬ期待の高さがうかがえる。
 
 2015年ドラフト入団組、一けた背番号の6選手は開幕からどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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