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まだやれたんじゃ…現役最終年にも結果を残した6人(4)「打率.276・27本」で引退!?

2022/10/27

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産経新聞社



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 糸井嘉男や福留孝介など、今年も数多くの選手が2022年限りでユニフォームを脱いだ。引退を判断するタイミングは選手ごとで異なるものの、ファン目線では「もっと現役で活躍できるのでは」と思わせる選手もこれまでに数多く存在した。
 
 そこで今回は、現役最終年に「まだまだ現役で見たかった」と思わせる活躍を見せた選手6人を紹介する。

 

 

山本浩二


出身:広島県
投打:右投右打
身長/体重:183cm/82kg
生年月日:1946年10月25日
ドラフト:1968年ドラフト1位
 
 数々のタイトルを獲得し「赤ヘル打線」の中軸で活躍したのが山本浩二だ。
 
 元々は投手だったものの、法政大学に入学すると野手に転向した山本。強肩を活かした守備に加えて打撃力も発揮し、大学3年の春からレギュラーの座を掴み取った。プロから注目を集める存在となり、ドラフト1位指名で広島カープに入団する。
 
 山本は1年目から規定打席に到達し、打率.240・12本塁打とまずまずの成績を残した。その後も試合に出続け、1975年にキャリア初の打率3割超え(.319)・30本塁打という活躍を見せると、最多本塁打4回・最多打点3回・MVP2回を獲得するなど広島カープに欠かせない存在となった。
 

 
 実働年数18年の山本は、新人年から引退年まで規定打席に到達。この記録は王貞治や落合博満も達成しておらず、改めて山本の凄さを象徴している。最終年は打率.276・27本塁打という成績を残したため、「まだ現役で見たかった」と思うファンが多いのも頷けるはずだ。