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まだやれたんじゃ…現役最終年にも結果を残した6人(3)30発も自身は納得できず

2022/10/27

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産経新聞社



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 糸井嘉男や福留孝介など、今年も数多くの選手が2022年限りでユニフォームを脱いだ。引退を判断するタイミングは選手ごとで異なるものの、ファン目線では「もっと現役で活躍できるのでは」と思わせる選手もこれまでに数多く存在した。
 
 そこで今回は、現役最終年に「まだまだ現役で見たかった」と思わせる活躍を見せた選手6人を紹介する。

 

 

王貞治


出身:東京都
投打:左投左打
身長/体重:177cm/79kg
生年月日:1940年5月20日
ドラフト:
 
 2022年にヤクルトスワローズの村上宗隆に塗り替えられるまで、日本人シーズン最多記録55本塁打を保持していた王貞治。「世界の王」は最後まで驚異的な活躍をした選手といえるだろう。
 
 1959年から読売ジャイアンツに入団し、1年目は打率1割台ながら7本塁打を放った王。期待されていた長打力を発揮すると、5年目の1963年に40本のアーチを描いた。そして1964年、長らく破られなかったシーズン55本塁打の偉業を成し遂げ、日本プロ野球を代表する選手となる。
 
 22年間ジャイアンツでプレーした王は、ルーキーイヤー以外の全てのシーズンで2桁本塁打を記録。また、選んだ四球数が100を超えるシーズンが多く、打率の安定感も際立っていた。三振数が100を超えたシーズンは1960年のみで、バットに当てる技術力が突出していたことがわかる。
 

 
 最終年は打率.236ながら30本塁打という成績。それでも、「王貞治としてのバッティングができない」ことを理由に引退した。