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【ドラ1の知られざる苦悩】元ダイエー大越基(1)仙台育英との運命的な出会い

2022/10/17

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産経新聞社



プロ野球ドラフト会議

10月20日に控える今年のプロ野球ドラフト会議。巨人やソフトバンクらが、ドラフト1位指名選手を公言するなど、早くも有力選手の獲得競争は始まっている。抽選を伴う1巡目指名選手は、大きな脚光を浴びる一方で、“ドラ1”の肩書きを背負って、プロ生活を歩むこととなる。華やかな面だけではない、当人にしかわからない苦悩や厳しさを味わうこともあるだろう。田崎健太氏著『ドライチ』より、その舞台裏の一部を紹介する。(case. 大越基)

 

 

大越基(おおこし・もとい)
仙台育英高校3年時、エースとして春のセンバツに出場。同年、夏の甲子園では決勝戦で帝京高に敗れて準優勝。プロの誘いを断り早稲田大学へ進学するも中退、その後はアメリカで野球を続けた。92年ドラフト1位でダイエーホークスから1位指名を受けて入団。プロ入団後は投手としては結果が出ず、野手へ転向。99年には貴重な代走、守備要員として活躍。ダイエー初の日本一に貢献した。03年に現役引退。教員免許取得後に、07年に早鞆高校に保健体育の教員として着任。09年9月に野球部監督に就任。2012年春のセンバツで同校を甲子園出場に導く。

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