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【ドラ1の知られざる苦悩】日本ハム多田野数人(3)前評判とは“別人”となった事情

2022/10/17

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産経新聞社



プロ野球ドラフト会議

10月20日に控える今年のプロ野球ドラフト会議。巨人やソフトバンクらが、ドラフト1位指名選手を公言するなど、早くも有力選手の獲得競争は始まっている。抽選を伴う1巡目指名選手は、大きな脚光を浴びる一方で、“ドラ1”の肩書きを背負って、プロ生活を歩むこととなる。華やかな面だけではない、当人にしかわからない苦悩や厳しさを味わうこともあるだろう。田崎健太氏著『ドライチ』より、その舞台裏の一部を紹介する。(case. 多田野数人)

 

 

多田野 数人(ただの かずひと)
1980年4月25日、東京都出身。八千代松陰高校3年の夏に甲子園出場。立教大学時代には松坂世代の1人として注目を集めた。大学卒業後はクリーブランド・インディアンスとマイナー契約。2004年4月にメジャー昇格を果たすと同年7月2日、メジャー初先発・初勝利を挙げた(日本のプロ球界を経ずにメジャーに昇格したのは日本人選手で2人目)。その後、2006年にアスレチックスとマイナー契約。2007年ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから1巡目指名を受けて入団、先発・中継ぎとして在籍7年間で18勝をマーク。BCリーグの石川ミリオンスターズを経て、現在は日本ハムのファーム投手コーチを務める。

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