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今世紀最強の大卒ルーキー…「入団→即エース格」となった現役投手6人(2)プロ1年目から快挙達成

2022/10/06

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産経新聞社



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 10月20日に迫ったプロ野球ドラフト会議。高校生、大学生は続々とプロ志望届を提出している。大学生では二刀流の矢澤宏太(日体大)らがドラフト1位候補に挙げられる。即戦力としても期待される大卒選手だが、過去にはプロ1年目からチームの中心となった選手がいる。ここでは、ルーキーイヤーからエース格となった投手6人を紹介する。

 

 

則本昂大


投打:右投左打
身長/体重:178センチ/82キロ
生年月日:1990年12月17日
経歴:滋賀・八幡商-三重中京大
ドラフト:2012年ドラフト2位
 
 2013年に三重中京大からドラフト2位で楽天に入団した則本。パ・リーグでは杉浦忠氏(南海)以来、55年ぶりとなる新人による開幕投手に抜擢される。
 
 開幕戦では7回途中4失点で敗戦投手となったが、自身2戦目となった4月5日のロッテ戦では6回を2失点にまとめ、プロ初勝利を挙げた。以降も順調に勝ち星を積み上げていたが、6月は1勝どまり。7月5日のソフトバンク戦は、1回4失点で無念の降板となった。しかし、翌6日に救援登板すると、3回1/3を無失点に抑えて前日の雪辱を果たし、約1ヶ月ぶりとなる白星を記録。同試合から5試合連続で勝利投手となるなど、復調を印象付けた。さらに、8月29日のオリックス戦では、新人の球団新記録となる12勝目をマークした。
 

 
 この年の則本は、レギュラーシーズンで27試合(170回)を投げ、田中将大に次ぐリーグ2位の15勝、防御率3.34の好成績で新人王を獲得。ポストシーズンでも大車輪の活躍を見せ、リーグ優勝、球団初の日本一へ大きく貢献した。