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高卒ルーキーで即戦力…プロ1年目から新人離れの成績残した野手6人

2022/09/02

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産経新聞社



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 夏の甲子園を終え、10月のドラフト会議を前に注目選手がリストアップされつつある。中でも高松商の浅野翔吾外野手はドラフト1位候補として挙げられ、即戦力として期待する声もあがっている。今年は、松川虎生捕手(ロッテ)が開幕スタメンマスクを掴み、既にチームに欠かせない選手となった。ここでは、高卒1年目に圧倒的な活躍を見せた選手6人を紹介する。<野手編>

 

 

中西太


 
1年目成績:111試合、打率.281、108安打、12本塁打、65打点、16盗塁
 
 中西は高松第一高時代、本塁打を量産し甲子園には3度出場。3年次に出場した、夏の甲子園では2試合連続となるランニングホームランを放つなど聖地・甲子園を駆け回り、「怪童」とファンに愛された。卒業後は早稲田大への進学を希望するも家族や先輩の後押しもあり、鳴り物入りで西鉄ライオンズに1952年に入団。
 

 
 春季キャンプではチームの主戦級投手からホームランを連発。開幕から「7番・サード」で出場すると、シーズンが始まっても中西の打棒は止まらなかった。4月には毎日戦にて、ランニングホームランでのプロ初本塁打を記録する。最終的に中西は111試合に出場し、両リーグ通じて高卒新人野手初となる新人王を獲得した。中西が放ったシーズン通算7三塁打は高卒1年目の最多タイ記録である。
 
 翌シーズンからはトリプルスリー、4年連続となる本塁打王を記録する。三冠王はならなかったものの、通算本塁打王5回、首位打者2回、打点王3回と華々しい成績を残した。

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