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WBC2023、侍Jメンバー予想(3)扇の要を背負うのは?

2022/10/03

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Getty Images、産経新聞社



WBC2023 侍ジャパンメンバー予想

 「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023」が2023年3月8日から開催される。野球日本代表「侍ジャパン」は、栗山英樹監督率いる新チームが、東京五輪金メダルという最高の形で終わった稲葉ジャパンからバトンを受け取り、再び一から出発する。
 
 11月には強化試合も予定されている。準備期間の短い今大会では、どのようなチーム作りが行われるのだろうか。弊サイトの編集部では、今大会に選出される選手28人を予想した。

 

 

捕手


 
 捕手は以下の3選手を選出した。
 
右)中村悠平 捕手
右)甲斐拓也 捕手
左)坂倉将吾 捕手、三塁手
 
 セ・リーグ優勝捕手の中村悠平(ヤクルト)は、攻守で存在感を放てる貴重な捕手だ。甲斐拓也(ソフトバンク)は代表経験豊富で、守備についてはもはや語るまでもない。
 

 
 そして3番手捕手には、東京五輪の栗原陵矢のような位置付けで、打力も魅力の坂倉将吾を推したい。後述する不動のサード・村上宗隆にアクシデントがあった場合にも、三塁を守れるという強みがある。
 
 その他の候補としては、やはり森友哉(西武)らが挙がるだろう。全体のバランスによるが、大谷翔平(エンゼルス)や村上ら、左打者で長打を期待できる選手が他のポジションで確保できるのであれば、今回は小技や繋ぎの役割が期待できる中村らの方が優勢と見た。

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