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【5月月間MVP】西武・山川穂高が球団最多6度目、DeNA・牧秀悟が2度目の受賞 投手は上沢直之&ウィルカーソンが初受賞

2022/06/09

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 日本プロ野球機構(NPB)は9日、5月度「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグはアーロン・ウィルカーソン投手(阪神タイガース)と牧秀悟内野手(横浜DeNAベイスターズ)、パ・リーグは上沢直之投手(北海道日本ハムファイターズ)と山川穂高内野手(埼玉西武ライオンズ)が選出された。

 

 
 セの投手部門は、阪神・ウィルカーソンが来日1年目で初受賞。阪神の外国人先発投手の受賞は、2018年3、4月度のランディ・メッセンジャー氏以来となった。期間中、先発として4試合に登板し、リーグトップタイの3勝をマーク。防御率1.04はリーグ2位と好成績を残し、登板した4試合のうち3試合でクオリティ・スタート(6回以上自責点3以下)を記録した。
 
 セの打者部門は、DeNA・牧が2021年10月、11月度以来2度目の受賞。月間全22試合に先発出場し、リーグトップの25打点、長打率.720及びリーグトップタイの二塁打8本に加え、打率.329(リーグ2位)、8本塁打(リーグ2位)を記録。22試合中18試合で安打を記録し(マルチ安打は8試合)、好調をキープしている。
 
 パの投手部門は、日本ハム・上沢がプロ11年目で初の月間MVP賞受賞。5月度4試合に先発登板。全ての試合で7回以上を投げ、自責点2以下に抑える安定感抜群の投球でリーグトップの4勝、防御率0.58の成績を残した。

 パの打者部門は、西武・山川が2019年3、4月以来6度目の受賞となり、自らが持つチーム最多受賞回数を更新した。期間中、全23試合に先発出場し、リーグトップの9本塁打、長打率.692の成績を残した。

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