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野手顔負け!? 21世紀の打撃最強投手5人。「DH無し」では打線に大きなアドバンテージ

2022/05/19

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産経新聞社



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 阪神タイガースの西純矢投手が18日、東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初本塁打を放った。今季は森下暢仁投手(広島東洋カープ)や山崎伊織投手(読売ジャイアンツ)らバットで存在感を示す投手が増えている。
 
 ここでは、投手分業制が確立されてきた21世紀以降に絞って、“野手顔負け”の成績を残した投手たちを紹介する。今年もこの面々に匹敵する選手の登場に期待したい。

 

 

桑田真澄(読売ジャイアンツ)


 
投打:右投右打
身長/体重:174cm/80kg
生年月日:1968年4月1日
経歴:PL学園高-巨人-パイレーツ
ドラフト:1985年ドラフト1位
 
 “二刀流”大谷翔平を除けば、投手史上最高打者は桑田真澄だろう。桑田は、ルーキーイヤーからプロ一軍の舞台で2本の二塁打を含む3安打をマーク。2年目の1987年には、15安打、2本塁打、11打点を記録し、打率を2割に乗せた。89年と94年はシーズン20安打をクリアしている(ともに21安打)。
 
 打者としてもっとも高い完成度を見せたのは2002年だろう。同年の成績は以下の通り。

(2002)24試合、打率.294、15安打、1本塁打、9打点、OPS.798
 
 61打席に立って、3割に近い打率を残し、OPS.798(出塁率.308+長打率.490)を記録。放った15安打のうち、半分近い7本が長打(5二塁打、1三塁打、1本塁打)だった。また桑田は通算成績でも投手の中では群を抜いており、通算打率.216、通算OPS.537と野手顔負けの数字となっている。

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