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プロ野球史上最高の外国人投手5人。歴代最強の“大当たり”助っ人選手は誰?

2022/05/03

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産経新聞社



プロ野球、伝説の助っ人外国人選手は?

 プロ野球史に欠かせないのが、助っ人外国人選手の存在だ。これまで数多くの選手が圧倒的な実力を発揮し、球界を席巻する活躍を見せた。今回は、2リーグ制以降に屈指の成績を残した助っ人外国人投手5人を紹介する。※NPB通算成績を主な基準として選出

 

 

ジーン・バッキー


投打:右投右打
身長/体重:191センチ/91キロ
生年月日:1937年8月12日
経歴:サウスウエスタンルイジアナ大-米マイナー
 
 アメリカ合衆国出身、サウスウエスタンルイジアナ大から米球界入り。デトロイト・タイガース、ミネソタ・ツインズ、ロサンゼルス・エンゼルスの傘下チームで1962年までプレーした。
 
 同年途中に入団テストを経て加入。来日1年目は8試合で0勝3敗、防御率4.70と秘めたポテンシャルを発揮するには至らなかった。翌63年には主に先発として33試合に登板し、8勝、防御率2.49の成績を残したが、リーグ投手10傑が200~340投球回くらいを投げ、全員防御率2点台以内、20勝投手も複数いる時代だったため目立った存在とは言えなかった。
 
 飛躍したのは1964年。先発を軸に46試合(353回1/3)を投げ、29勝、200奪三振、防御率1.89と圧倒的な成績をマーク。最多勝、最優秀防御率、ベストナインを獲得し、外国人選手として初の沢村賞に輝いた。この活躍もあってチームはリーグ優勝を果たしている。
 
 65年6月28日の巨人戦では史上40度目(リーグ13度目)の無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成。64年から5年連続2桁勝利を記録するなどハイペースで勝ち星を積み上げ、通算100勝にも到達した。通算防御率も2点台前半と抜群の安定感を誇っている。

 退団後は、近鉄で1年間プレーしているが、0勝7敗、防御率3.27に終わっている。
 
 NPB通算成績は、251試合(1596回2/3)を投げ、100勝80敗、825奪三振、防御率2.34となっている。

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