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横浜DeNAの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/04/10

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産経新聞社



村田修一(むらたしゅういち)

投打:右投右打
身長/体重:177センチ/92キロ
生年月日:1980年12月28日
経歴:東福岡高-日本大
ドラフト:2002年ドラフト自由枠
〇本塁打王:2回(2007-08年)
〇ベストナイン:1回(2008年)
〇オールスターゲーム出場:3回(2006、08,11年)
〇北京オリンピック出場(2008年)
〇ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2009年)
※チーム在籍時のみ。巨人時代にベストナイン・ゴールデングラブ賞3回受賞。オールスター2回出場。
 
 横浜、巨人の2球団で活躍した村田。横浜にはドラフト自由枠で入団し、ルーキーイヤーから25本塁打をマーク。2006年からは4番の座を掴み、翌07年に初の本塁打王(36本)を受賞した。さらに、08年は打率.323、46本塁打、114打点、出塁率.397をマークし、3年連続となる「30本100打点」をクリア。キャリアハイの数字を並べ、2年連続の本塁打王、初のベストナインに輝いた。以降も頼れる主砲としてアーチを量産。その打棒で低迷期のチームを支えた。

 チーム在籍時の通算成績は、1158試合出場、打率.266、1100安打、251本塁打、732打点、8盗塁となっている。

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