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横浜DeNAの“歴代最強”サード5人。球団史を彩る正三塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/04/10

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産経新聞社



松原誠(まつばらまこと)

投打:右投右打
身長/体重:184センチ/81キロ
生年月日:1944年1月13日
経歴:飯能高
〇オールスターゲーム出場:11回(1966-72、74-76、78年)
 
 一塁手編にも登場した“無冠の帝王”が、三塁手としても輝きを放った。1965年にファーストのレギュラー格となり、67年にサードへコンバート。翌68年は前年の倍となる28本塁打を放ち、スラッガーとしての才能を開花。70年には30本に乗せ、通算100本塁打にも到達した。主戦場をファーストに戻した71年以降も、長らく主砲として打線を牽引。タイトルには縁がなかったが、66年から15年連続2桁本塁打(うち8年連続を含む20本塁打以上9度)を記録。大洋(現横浜)でのアーチは330を数えた。

 チーム在籍時の通算成績は、2154試合出場、打率.277、2081安打、330本塁打、1172打点、82盗塁となっている。

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