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西武の開幕スタメンは? 2022年プロ野球開幕戦オーダー予想【編集部フォーカス】

2022/03/18

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産経新聞社



>西武の開幕戦予想スタメンは?

 西武の開幕戦は、本拠地・ベルーナドームでのオリックス戦。開幕投手は、2年連続でエース・髙橋光成投手に決定した。左右ジグザクに組んだ“山賊打線”の注目は、新風を吹き込む2選手だ、
 
 まずは、「1番・中堅」としたプロ6年目の有望株・鈴木将平外野手。レギュラー定着が期待された昨季は、開幕こそ一軍で迎えるも結果を残せず。二軍では打率.333、OPS.839(出塁率.404+長打率.435)と突出した数字を残したが、一軍ではわずか27試合出場、打率.158にとどまった。勝負の今季は、オープン戦打率.350(40打数14安打)、1本塁打と好調を維持。リードオフマンとしての起用が続いており、初の開幕スタメンへ視界は良好だ。
 
 もう1人は、新戦力のブライアン・オグレディ外野手だ。中距離タイプのオグレディだが、13日に行われた巨人との春季教育リーグで実戦デビューを飾ると、初打席でいきなり中堅フェンス直撃の二塁打を放つなどパワーを発揮。順調に調整を続け、18日・巨人戦から一軍合流、即スタメン出場を果たした。ここまでは主に2番を打っているが、豪快な一発長打にも期待大。チャンスの場面でより多く打順が巡る5番での起用を予想した。
 
 2番は、オープン戦で4本塁打を放っている外崎修汰内野手。様々な攻撃パターンに対応できる源田壮亮を9番に置くことで、よりつなぎ目のない打線となるだろう。3番・森友哉内野手、4番・山川穂高内野手は例年通りの並びで、6、7番には中村剛也内野手、栗山巧外野手のベテラン組を置いた。

 また、右翼のポジションは競争が続いているが、オープン戦で猛アピールを続け、守備でも高い貢献度を誇る愛斗外野手を推す。

 
【2022西武・戦力分析】パのダークホース。投手と外野手を穴埋めできれば優勝争いも可能

 

プロ野球12球団開幕スタメン予想

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