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オリックス・山本由伸が投手4冠、吉田正尚が打撃2冠! 盗塁王は史上初の4人同時受賞に…2021年NPB個人タイトルホルダーは?<パ・リーグ編>

2021/11/02

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最多安打

 最多安打は、169安打を放った荻野貴司外野手(ロッテ)の初受賞となった。キャリアを通じて故障が目立っていたが、今季は自身初の全試合出場も達成。主にリードオフマンとしてチームの優勝争いを支えた。2位は155安打で柳田、3位は153安打で鈴木大地内野手(楽天)。
 
荻野貴司 169安打
柳田悠岐 155安打
鈴木大地 153安打

最多盗塁

 盗塁王は、24盗塁で荻野、和田康士朗外野手(ロッテ)、源田壮亮内野手(西武)、西川遥輝外野手(日本ハム)が史上初の4選手同時受賞。西川は3年ぶり4度目、その他は初受賞となった。ロッテ勢を見ると、荻野が安打との2冠、和田は代走を主戦場とし、今季の打席数はわずか24。最少打席数での戴冠となった。
 
荻野貴司  24盗塁
和田康士朗 24盗塁
源田壮亮  24盗塁
西川遥輝  24盗塁

最高出塁率(規定以上)

 最高出塁率は、出塁率.429をマークした吉田が初受賞。打率との打撃2冠に輝き、近藤健介外野手(日本ハム)の3年連続受賞を阻んだ。僅差の2位には出塁率.420で森、3位には出塁率.413で近藤となった。
 
吉田正尚 出塁率.429
森友哉  出塁率.420
近藤健介 出塁率.413
 
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