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中日、立浪和義氏の監督就任を正式発表 会見で抱負「勝ちに対しての執念をしっかりと植え付けます」

2021/10/29

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 中日ドラゴンズは29日、立浪和義氏へ来季の監督を正式に要請、就任会見を行った。
 

 
 立浪氏は、1969年8月19日生まれの52歳。現役時代は、PL学園高から1987年ドラフト1位で中日に入団すると、ルーキーイヤーから主力として活躍。22年間チーム一筋を貫き、卓越した打撃技術で通算2480安打、NPB歴代最多の487二塁打を放った。通算成績は、2586試合出場、打率.285、2480安打、171本塁打、1037打点、135盗塁。

 引退後は、2012年に野球日本代表「侍ジャパン」の打撃コーチを務め、今年の春季キャンプでは、球団の臨時コーチとして野手陣の指導にあたっていた。
 
♢立浪和義新監督のコメント
 「今日、正式に中日ドラゴンズの監督として就任させていただくことになりました。私は、現役を終えて約12年経ちます。しかし野球に対する考え方、思いは変わっておりません。
 
 私に与えられた使命はチームを強くする、そして一人でも多くのファンの方に球場へ足を運んでもらえるような、魅力あるチームを作っていきたいと思います。もちろん始めから上手くいくとは思っていません。しかし、そこはコーチングスタッフと力を合わせてしっかりと頑張っていく決意です。
 
 選手には勝ちに対しての執念をしっかりと植え付けます。これから戦って行くわけですが、私への期待もドラゴンズへの期待もすごく大きいということはひしひしと感じています。
 
 強いチームを作る、そして勝つ野球をする、そのためには妥協はしません。皆さんの期待に応えられるよう全力で監督として頑張っていく決意です、どうかよろしくお願いいたします」
 
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