大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 【速報・6回】侍ジャパン、4番筒香のタイムリーなどで4点を追加!石川も3者連続三振で0点に抑える<侍ジャパン壮行試合>

【速報・6回】侍ジャパン、4番筒香のタイムリーなどで4点を追加!石川も3者連続三振で0点に抑える<侍ジャパン壮行試合>

2017/03/01

text By

photo

Getty Images



 CPBL選抜は投手がニコラスから読売ジャイアンツに2006年から2013年にかけて在籍をしていたリン・イーハオに交代。先頭の7番・平田はフルカウントから低めのボールを見極め四球で出塁。8番・田中は初球を右前に運び、無死一二塁とチャンスを作った。続く9番・小林は初球に犠打を試みるが、リンの一塁への悪送球の間に侍ジャパンが4点目のホームを踏む。
 
 無死一、三塁から、1番・山田はフルカウントから三振を喫するも、一塁走者の小林が二塁を陥れ、1死二、三塁とチャンスを続ける。続く2番・秋山は二塁へゴロを放つが、これが二塁手の野選を誘い、5点目を追加。3番・坂本への打席はリンの制球が定まらず、四球を選び、一死満塁とする。
 
 満塁から4番・筒香は左前へ鋭い打球の2点適時打を放ち、侍ジャパンはリードを7点に広げ、リンをマウンドから引きずり下ろした。しかし、1死一二塁から5番・中田が4番手のジョン・イーホンから遊ゴロ併殺打に打ち取られ6回表が終了。CPBL選抜を7対0と突き放したものの、ビッグイニングの期待がかかっただけに、少し歯がゆい攻撃となった。
 
 一方の石川の2イニング目は、先頭のワン・ブォロンをこの日チーム初の四球で歩かせるも、キレ味鋭い変化球とストレートを効果的に組み合わせ、4番・チェン・ジュンシウ、5番・ジョウ・スーチー、6番・ジャン・ズーシェンを3者連続三振に仕留め、完璧な投球を見せつけた。
 
台 0-7 日
 
菅野 58球
石川 39球
ジョン・カイウェン 22球
アディトン・ニコラス 40球
リン・イーハオ 26球
ジョン・イーホン 5球
 
本塁打

日 山田(1回ソロ)
 
バッテリー
ジョン・カイウェン、アディトン・ニコラス、リン・イーハオ、ジョン・イーホン-リュー・シーハオ、ガオ・ジーカン
菅野、石川-小林