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大谷翔平が34号本塁打で不安を払拭! マドン監督は最近の不調について「疲労ではなく技術的な観点」

2021/07/20

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地シアトル・マリナーズ戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場。34号2ラン本塁打を放つなどして活躍した。ジョー・マドン監督が大谷のプレーについて言及したと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
 

 
 大谷は初回の第1打席でマリナーズのローガン・ギルバート投手と対戦。この回は空振り三振に倒れ、3回の第2打席は四球を選び出塁するも得点につながらず。5回の第3打席も四球に。

 7回はアンソニー・ミセビッチ投手と対峙し、一塁へのゴロとなるも快速を飛ばして内野安打を記録した。そして、9回の第5打席で、ポール・シーウォルド投手が投じた低めの79.9マイル(約129キロ)スライダーを捉え、右中間スタンドに飛び込む第34号2ランホームランを放った。大谷の一発で点差を縮めるも、エンゼルスは4-7の敗戦を喫している。
 
 同メディアによると、マドン監督はここ数日の大谷の不調について「彼はメカニカル的に少しずれていたかもしれない。疲労の観点からではなく、技術的な観点からだ」と語り、ホームランダービーやオールスターゲーム出場に伴う疲労よりも技術的な部分で問題があったと指摘したという。