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大谷翔平、シーズン前半戦で最も“熱狂生んだ選手”に。米公式「100年以上の歴史の中で今までに見たことがないようなことをしている」【海外の反応】

2021/07/16

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 米公式サイト『MLB.com』が「ベタでヘンテコなミッドシーズン・アワード 」と称して、シーズン前半戦を振り返った。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に対しては、新記録を樹立するなどして多くの話題を呼んだことから「熱狂賞」を与えている。
 

 
 大谷は7日(日本時間8日)、本拠地ボストン・レッドソックス戦で「2番・指名打者(DH)」として先発出場を果たし、5回の第3打席でエドゥアルド・ロドリゲス投手の投球を捉えて第32号ソロ本塁打を放った。これにより、松井秀喜(ニューヨーク・ヤンキース)が2004年にマークした日本人のシーズン最多本塁打記録を更新している。また、投手でありながらホームランダービーに日本人選手として初出場。オールスターゲームでは、史上初の投打二刀流出場を果たしている。

 同メディアは、数多くの新記録を樹立している大谷について「今シーズンは、大谷選手のおかげで成り立っていると言っても過言ではない。100年以上の歴史の中で、今までに見たことがないようなことをしている人がいるのだから仕方がない。つまり、彼に敬意を表して賞を授与する時期が来たということだ。シカゴ・カブスのエリック・ソガードを選ぶことはできたが、それ以上に熱狂をもたらした人に報いたいと思う」と、伝えている。