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大谷翔平、DH部門ダントツ1位でオールスター初選出! マドン監督は二刀流も容認「野球界全体にとっても良いこと」

2021/07/02

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 米公式サイト『MLB.com』は1日(日本時間2日)にオールスターゲームの先発出場野手を決めるファン投票の最終結果を発表した。大谷翔平投手はア・リーグ指名打者(DH)部門で得票率63%を獲得し堂々の1位。大谷がオールスターゲームに選出されたことについて、ジョー・マドン監督が言及している。米公式サイト『MLB.com』が報じた。
 

 
 今季、大谷は打者として75試合に出場し、打率.277、メジャー単独トップの28本塁打、63打点、11盗塁、OPS1.045(出塁率.360+長打率.685)をマーク。投手としては6月30日(同7月1日)に行われた敵地ニューヨーク・ヤンキース戦で初回7失点KOされたが、12試合(60回)3勝1敗、83奪三振、防御率3.60、WHIP1.27の成績を残している。

 オールスターゲームに選出されたのは、日本人野手としてはイチロー(当時シアトル・マリナーズ)、松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)、福留孝介(当時シカゴ・カブス)に続いて4人目。大谷についてマドン監督は「その試合で彼が投げて打つことには賛成だ。彼は1イニングしか投げないし、おそらく1打席しか打たないだろう。彼に打たせて、投げさせる。人々はそれを見たがっている。それは野球界全体にとっても良いことだ」と語り、喜びを口にしている。