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大谷翔平、勝負避けられ2試合連続3四球 今季9個目盗塁&先制ホームと“足”でも存在感

2021/06/08

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。3四球1盗塁を記録し、チームの勝利に貢献した。
 

 
 初回の第1打席は、同試合でメジャーデビューの右腕ジャクソン・コーワー投手から四球で出塁。ワイルドピッチで二塁へ進むと、アンソニー・レンドーン内野手の左安で快足を飛ばし、先制のホームへ生還した。さらに2回の第2打席でも、右腕アービン・サンタナ投手から四球を選ぶと、次打者の打席間で二盗。微妙なタイミングだったがタッチをかいくぐり、2試合連続となる今季9個目の盗塁を決めた。

 第3打席は一ゴロとなったが、第4打席はまたも四球で歩き、2戦連続の3四球と勝負を避けられる結果となった。
 
 この日の大谷は、1打数無安打1得点3四球1盗塁の成績。打率.255、OPS.924(出塁率.339+長打率.585)となっている。
 
 エンゼルスは、初回に3本の適時打などで一挙4点を先制。直後に2点を返されたが、4回にデビッド・フレッチャー内野手の適時打、5回にはマックス・スタッシ捕手の2ランを放つなど効果的に追加点を奪い、終盤も安定した試合運びを見せて8-3で勝利を収めた。