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大谷翔平、申告敬遠含む3四球&盗塁 エンゼルスは追撃及ばず敗戦

2021/06/07

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。2打数無安打となったが3四球を選び、今季8個目の盗塁も記録した。
 

 
 大谷は初回の第1打席で、先発右腕ローガン・ギルバート投手に対し四球で出塁すると、1死後の4番ジャレッド・ウォルシュ内野手の打席間で二盗に成功。チャンスを拡大したが、追加点はならなかった。

 さらに、2回の第2打席では、2死二、三塁のチャンスで申告敬遠。6点ビハインドに変わった9回無死二塁の第5打席でも、右腕キーナン・ミドルトン投手から四球を選び、5番フアン・ラガーレス外野手の遊ゴロの間に5点目のホームを踏んだ。
 
 また、第2打席、第4打席はともに空三振となった。
 
 この日の大谷は、2打数無安打1得点3四球1盗塁の成績。打率.256、OPS.920(出塁率.332+長打率.588)となっている。
 
 エンゼルスは、初回に先制を許すも、1番ジャスティン・アップトン外野手の先頭打者本塁打ですぐさま同点に。しかし、3回に逆転を許すと、最終回には一挙5失点を喫した。その裏には粘りを見せ、4点差まで詰め寄ったが、5-9で敗戦。マリナーズとの4連戦は、2勝2敗のタイで終えた。