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大谷翔平はエンゼルスの“希望の光”。米メディアが開幕から2ヶ月を総括「彼を除いて全く価値を提供していない」【海外の反応】

2021/06/03

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 米スポーツメディア『ブリーチャー・レポート』が、開幕から約2ヶ月間におけるMLBの各球団の成績について言及した。ロサンゼルス・エンゼルスに関しては、活躍した選手として大谷翔平投手とジャレッド・ウォルシュ内野手の名前を挙げている。
 

 
 エンゼルスは今季、1日(日本時間2日)終了時点で25勝30敗と負け越しているが、大谷は打者として50試合に出場し、打率.263、15本塁打を放っている。投げては7試合に先発登板して4試合で投打同時出場し、36回2/3を投げ、1勝1敗、50奪三振、防御率2.72をマーク。チーム状況とは関係なく、今季のMVP候補に大谷の名前が挙がるほどの活躍を見せている。

 同メディアはエンゼルスについて「チームの主要な問題は何年も前から変わっていないが、マイク・トラウト外野手の右のふくらはぎの怪我は問題をさらに悪化させた。エンゼルスの武器は、“二刀流”の大谷翔平(防御率2.72)を除いて、ほとんど、または全く価値を提供していない」と指摘。
 
 その一方で「エンゼルスファンにとって、励まされることはあまりない。アンソニー・レンドン内野手でさえ、怪我に苦しむシーズンを送っている。少なくとも大谷 (15本塁打) とジャレッド・ウォルシュ内野手 (12本塁打) だけは明確な明るいスポットだ」と報じ、大谷とウォルシュが希望の光であると伝えている。