大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平、登板回避で「2番・DH」も無安打1四球 エンゼルスは打線沈黙で完封負け

大谷翔平、登板回避で「2番・DH」も無安打1四球 エンゼルスは打線沈黙で完封負け

2021/05/28

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は27日(日本時間28日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「2番・指名打者(DH)」として先発出場。3打数無安打1四球の成績で、チームは完封負けを喫した。
 

 
 同試合で先発予定の大谷だったが、移動中にチームバスが交通渋滞に巻き込まれた影響で球場入りが遅れ、急遽登板を回避。野手として出場することとなった。

 大谷は、初回の第1打席で先発右腕クリス・バシット投手と対峙し、93.7マイル(約151キロ)のシンカーに空三振。4回の先頭で迎えた第2打席は四球で出塁したが、得点には繋がらなかった。
 
 さらに6回の第3打席は左飛に倒れ、後がない9回1死二塁の場面で第4打席が巡ってきたが、右飛に終わった。
 
 この日の大谷は、3打数無安打1四球の成績。打率.266、OPS.944(出塁率.328+長打率.616)となっている。
 
 試合は、緊急先発となったエンゼルスのパトリック・サンドバル投手、アスレチックスのバシットが投手戦を演じ、5回までスコアレスの展開。しかしエンゼルスは、継投策に移った6回に一挙5失点を喫した。その後も打線は沈黙して0-5で敗戦。バシットに初完投初完封勝利を献上し、連勝は3でストップした。
 
 なお、大谷の先発登板は明日28日(同29日)のアスレチックス戦に変更となっている。