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大谷翔平、2戦連続安打&1得点 次戦は今季5度目の”リアル二刀流”へ

2021/05/27

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。3打数1安打1得点の成績で、チームは3連勝を飾った。
 

 
 足を活かした内野安打で、2試合連続安打をマークした。

 大谷は6回1死の4打席目に、左腕ウェス・ベンジャミン投手と対戦。86マイル(約138キロ)のカッターにバットを出すと、打球は高く弾んでシフトを敷いていた三塁への内野安打となった。
 
 初回の1打席目は、先発右腕デーン・ダニング投手に対し遊ゴロ、2回1死一塁の2打席目は、三振ゲッツーに倒れた。しかし、5回の先頭打者として迎えた3打席目は四球で出塁。続く3番アンソニー・レンドーン内野手の二塁打でホームに生還した。
 
 この日の大谷は、3打数1安打1得点1四球の成績。打率.270、OPS.956(出塁率.330+長打率.626)となっている。
 
 エンゼルスは、初回に1番ジャスティン・アップトン外野手の2試合連続となる先頭打者本塁打や、7番テイラー・ウォード外野手の3ラン本塁打などでいきなり5点を先制。5回にも3番レンドーンの適時二塁打などで4得点を挙げ、試合の主導権を握った。終盤にはレンジヤーズ打線に猛追されたが、なんとかリードを守り抜き、9-8で勝利。連勝を3に伸ばした。
 
 大谷は次戦、27日(同28日)に敵地で行われるオークランド・アスレチックス戦に先発登板予定。今季5度目の“リアル二刀流”にも期待がかかる。