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菊池雄星、好投で今季2勝目! 7回途中降板の理由は「背中がかなりつっていた」

2021/05/26

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 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手は24日(日本時間25日)、敵地オークランド・アスレチックス戦で先発登板。7回途中1失点の好投を披露し今季2勝目を挙げた。試合後、自身の投球を振り返っている。米紙『シアトル・タイムズ』が報じた。
 

 
 菊池は初回、先頭の1番マーク・カナ外野手を四球で歩かせてしまう。しかし次打者を併殺打に仕留め、1回を無失点で切り抜ける。2回は三者凡退に仕留めるも、3回には2死から1番カナに右翼へソロ本塁打を被弾。その後は立ち直り、4回は再び三者凡退でに抑え、5、6回は走者を背負うも無失点に抑えた。7回も続投したが、先頭の5番ジェド・ローリー内野手に遊撃への内野安打を許したところで降板した。

 途中降板したことについて菊池は「試合中、4回から手をつって、最後の数球で背中がかなりつっていました」と語り、西武時代につったまま投げ続けて肉離れを経験したこともあり、大事をとって降板したことを明かしている。
 
 次回登板に向けては「予定通りに次のスタートを切ることが出来ると確信しています。それほど大したことではないはずです」と答え、次回登板に臨めることを強調した。なお、この日の菊池は、6回0/3(88球)を投げ、被安打4、被本塁打1、与四死球2、奪三振3、失点1の成績で2勝目(3敗)。防御率4.02、WHIP1.09となっている。