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大谷翔平、バント安打は時速32.8キロのスプリントスピードで一塁到達。米記者が仰天「とても速い!」【海外の反応】

2021/05/20

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地クリーブランド・インディアンス戦で「2番・投手」として先発登板。今季4度目の“リアル二刀流”として投打同時出場を果たしている。この試合で見せた大谷のスプリントスピードに米記者が驚いた様子を見せている。
 

 
 投手・大谷は初回、1番シーザー・ヘルナンデスを空振り三振、2番エディ・ロザリオを見逃し三振で仕留めて2者連続三振とするも、2死二塁で4番フランミル・レイエスに三塁線を破られる適時二塁打を打たれ1失点を喫した。続けて暴投で2死三塁となったが、5番ジョシュ・ネイラーを一ゴロに打ち取って追加点を許さず。その後、4回まで無失点に抑えていたが、5回に7番ジェイク・バウアーズに同点ソロを打たれ、2死から1番ヘルナンデスに四球を与えたところで降板し、右翼へ守備位置を移した。

 打者・大谷は、2打席ともに惜しくも凡退となっていたが、6回の第3打席では、意表を突くセーフティーバントで内野安打を奪い、持ち前の俊足を生かして一塁を駆け抜けた。その後、盗塁を仕掛けるが、失敗に終わった。
 
 米公式サイト『MLB.com』のサラ・ラング記者は「大谷翔平のバントからのスプリントスピードは毎秒29.9フィート(約時速32.8キロ)。毎秒30フィート(約32.9キロ)のエリートのしきい値を若干下回るが、とても速い!」と、自身のツイッターに綴り、大谷のスプリントスピードに驚いた様子を見せている。