大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » ダルビッシュ有、4回1失点で勝敗付かず 「結果以上に苦しみましたがなんとか頑張ってました」

ダルビッシュ有、4回1失点で勝敗付かず 「結果以上に苦しみましたがなんとか頑張ってました」

2021/05/13

text By

photo

Getty Images



 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は12日(日本時間13日)、敵地で行われたコロラド・ロッキーズとのダブルヘッダー(7回制)第1戦に先発登板。4回1失点(自責点0)の投球内容で勝敗は付かなかったが、チームは逆転勝利を収めた。
 

 
 ダルビッシュは初回の立ち上がり、1死から2番ギャレット・ハンプソン内野手を四球で歩かせると、2死二塁と場面は変わり、4番トレバー・ストーリー内野手に追い込んでからのスプリットを中堅へ運ばれ、先制を許した。

 しかし、以降は投球を修正して2、3回を三者凡退。4回には2死から5番ライアン・マクマホン内野手に二塁打を打たれてピンチを背負うも、後続を断った。
 
 すると、直後の5回表の攻撃。1点ビハインドのパドレスは、2死一、二塁のチャンスで9番ダルビッシュの打席に。7イニング制のダブルヘッダーだったこともあり、ベンチが代打を送って降板となった。
 
 この日のダルビッシュは、4回(76球)を投げ、被安打2、与四死球1、奪三振2、失点1(自責点0)の成績。防御率2.08、WHIP0.92となっている。
 
 ダルビッシュは試合後、自身のブログを更新。投球については、「調子はまだそんなに良くなく、結果以上に苦しみましたがなんとか頑張ってました」と綴り、「投球フォーム的にはここが問題かな?というところがあるので次の試合までに修正したいです。」と課題を挙げた。
 
 パドレスは、1点ビハインドの5回に1番トレント・グリシャム外野手の適時打で同点とすると、続く6回には8番カラティニの満塁本塁打で逆転に成功した。その後はリリーフが失点するも、リードを守り切り、5-3で勝利。連勝を3に伸ばした。