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【速報】大谷翔平、第10号2ラン本塁打含むマルチ安打! 不振のエンゼルスは逆転負けで5連敗

2021/05/07

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は6日(日本時間7日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。第10号2ラン本塁打を含むマルチ安打を放つ活躍を見せたが、チームは逆転負けとなった。
 

 
 打った瞬間の当たりは、エンゼルスファンが待つ右中間スタンドに吸い込まれた。

 大谷の第2打席は、1点を先制した3回2死二塁の場面でレイズの左腕ジョシュ・フレミング投手と対戦。その初球、内角の91.6マイル(約147キロ)シンカーを完璧にとらえた。快音を残した打球は、リードを広げる第10号2ラン本塁打。チームに貴重な追加点をもたらした。
 
 さらに逆転を許した8回2死の第4打席には、右腕ハンター・ストリックランド投手から一塁ベースに打球が当たるラッキーな安打で出塁。マルチ安打を記録した。
 
 レイズ先発コリン・マクヒュー投手と対峙した第1打席、再びフレミングに対した第3打席は、空振り三振に倒れた。
 
 この日の大谷は、4打数2安打2打点1本塁打の成績。打率.273、OPS.968(出塁率.322+長打率.645)となっている。
 
 また、レイズの筒香嘉智内野手は、8回から一塁の守備で途中出場。9回の打席では中飛に終わったが、好守で試合の最後を締めくくった。
 
 エンゼルスは、3回に投手の代わり端を攻め、9番フィル・ゴセリン内野手の適時打、大谷の2ラン本塁打で3点を先制。援護をもらったエンゼルス先発アンドリュー・ヒーニー投手は、6回2/3(110球)を投げ、10奪三振無失点の快投を見せた。しかしリリーフ陣が崩れ、8回に一挙7失点で逆転を許すと、打線も反撃できずに3-8で敗戦。悪い流れを断ち切れなかったチームは、レイズにスイープを許し、5連敗を喫した。